介護、暮らしのプロ。ヘルパーさんの知恵や工夫!

口内炎を防ぐ方法
南丹市 ヘルパーIさん 2016/03
口内炎はヘルパー情報としては余り関係ないと思いますが、同じ職場で仕事をしている人が年に3~4回口内炎が2つくらい出来て痛がっていました。私もたまに出来て痛さはよく知っていました。何故頻繁に出来るのだろう? 予防はどうしたらいいのかな?などと話しているのを聞いて調べました。
そしたらなんと、ヘルパーさんにとっても耳よりな情報ではないかなと思えてきました。ので、紹介します。
口内炎のできる理由
- ①噛み合わせが悪かったり、歯ブラシで口内を傷つける。
- ②偏食によるビタミンA,ビタミンB2不足。
- ③免疫力の低下。
- ④疾患がある。
口内の傷や疾患を除いたら、疲れやストレスで免疫力が低下していたり、偏食によるビタミン不足が考えられます。風邪で免疫力が低下したときに口内炎が出来る場合もあります。胃潰瘍ができる人は口内炎も出来るそうです。
食事を抜いてお菓子ばかりを食べビタミンB2不足になっている。などの理由があります。
口内炎の予防
- ①免疫力を上げる
- ②偏食を無くしバランスのとれた食事を摂る。
免疫力を上げる方法
- ①体温を上げるー→体温が一度上るだけでも、免疫力がアップするそうです。生姜は体を温め、免疫力がアップするそうです。生姜を下ろして蜂蜜を入れてお湯で割ってホットで飲んだり、運動して体を動かすことも良いそうです。
- ②免疫力を上げる食事をする→ビタミンA,B,C,E(緑黄色野菜、淡色野菜、果物等)を摂ることは当然ですが、亜鉛、セレン、マグネシュウムなどのミネラル類の摂取が必要。グルカンという物質が豊富なきのこ類にも免疫力を高める作用があるそうです。
ビタミンB2をおおく含む食品
卵、レバー、納豆、干ししいたけ、いわしの干物など。それだけではだめで効率よく吸収されるためには玄米か五分づき胚芽米にしたり、きゅうりは皮をむいて食べる、炭水化物はとり過ぎないことに気をつける。
結局口内炎を予防することは、趣味や娯楽でストレスを解消し、適度に運動して、睡眠時間をきちんととり、バランスのとれた食事をすること。と分かりました。
なお、1週間程度で治らないときは受診してくださいとのことです。