笑って泣いて!誰かの人生に寄り添う仕事
ヘルパーストーリー

ヘルパーストーリーvol.16

舞鶴市社会福祉協議会村松 なをみ さん

ヘルパー経験年数:
役職:
得意な介護:

大切な出会い

ヘルパーになって20数年になりますが、この仕事に就いて良かったと思うのは多様な生き方に触れ、利用者の人生の一部に寄り添えることです。

過去に、視覚障害をお持ちのご夫婦のお宅へ訪問させてもらっていた際、ご夫婦共に温かく接していただいたことが今でも思い出に残っています。

奥さんは生まれつき視覚障害をお持ちでしたが、料理が大変お上手で「無水肉じゃが」を教えてくださいました。

また、旅行が好きで国内外へ出かけておられました。ハワイに行かれた時は、「ハワイすっごく良かったよ」と旅行の話を熱心にしてくださいました。

日々、いきいきと生活をされている姿を拝見し、「このご夫婦の人生はとても豊かで充実されているな」と思いました。

そんなご夫婦との出会いを通じて、「豊かな人生を営むのに障害の有無は関係ない」と感じました。

これからも様々な方々との出会いを大切に、ヘルパーの仕事を続けたいと思います。