笑って泣いて!誰かの人生に寄り添う仕事
ヘルパーストーリー

ヘルパーストーリーvol.5

松寿苑訪問介護事業所加藤鈴子 さん

ヘルパー経験年数:
12年
役職:
得意な介護:

今日もご利用者の思いに寄り添えるように

訪問すると、きれいでどこを掃除するの?という家もあれば、足の踏み場もない家もあり、「ヘルパーって何!?」というのが、最初に思った感想でした。

仕事中にご利用者から言われた言葉で心が折れそうになり、泣きたい気持ちになる時もありました。でも、それを受け止め、優しく聴いてくれる仲間や、相談にのってくれる上司にも恵まれ、聴いてもらうことで、私自身の心や気持ちが休まり、今の自分の頑張りにつながっています。

ご利用者も、「目が見えにくい」「足が痛い」「腰が痛い」「しんどい」など毎回同じことを訴えられることがあります。でもそれは自分の思いを聴いてほしくて、話しているのだと気づきました。

ヘルパーになって12年。あっという間に過ぎましたが、みんなに支えられて、今日も笑顔で元気に車を走らせています。

ヘルパー4人の小さな事業所ですが、ご利用者とともに笑顔で毎日が過ごせるように、これからも、感謝の思いを忘れず、ご利用者の思いに寄り添えるよう努めていきます。

(松寿苑訪問介護事業所のみなさん 右から2番目が加藤さん)

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