2月8日(水)に京都府社協が実施する重層的支援体制後方支援事業の一環として「第2回重層的支援体制構築に向けた市町村情報共有ネットワーク会議」を開催し、府内市町村行政、市町村社協職員約50名が参加しました。
京都府重層的支援体制構築アドバイザー(大谷大学名誉教授)山下憲昭氏より京都府内における進捗状況及び特徴、今後の方向性について講演。
また、全国的にも先駆的な取り組みを展開されている大阪府大阪狭山市、大阪狭山市社協、福井県坂井市社協より「重層的支援体制整備事業の取り組み」について事例報告をいただきました。
さらに、京都府内で初めてとなる令和5年度から重層的支援体制整備事業に取り組まれる長岡京市より「重層的支援体制整備事業への移行準備の取り組み」について事例報告をいただきました。
その後、市町村別に分かれて「複合的な課題の事例とその支援」をテーマに行政と社協が連携することでどのような支援が可能になるのか情報交換を行いました。これからも、地域共生社会の実現に向けて、重層的支援体制の構築が推進されるよう、府、市町村、市町村社協とともに取り組みを進めていきます。