明治から大正時代にかけて活躍した日本映画草創期の大スター目玉の松ちゃんこと尾上松之助らの映画を上映する映画祭が3月26日に府立文化芸術会館で開催されました(京都府社協後援)。
この映画祭は、松竹下加茂撮影所開設100周年を記念するとともに、尾上松之助の胸像のある葵公園の開所や文化庁の京都移転に合わせて開催されたものです。
映画は活動写真弁士の語りと生演奏とともに上映され、400人の観客が「忠臣蔵」など当時の映画を楽しみました。
尾上松之助は晩年、社会福祉に多大な貢献したことをから、会場では地域福祉への募金が呼びかけられました。
当日の模様は4月16日〜23日の間YouTubeで無料配信され、福祉施設に暮らす高齢者をはじめ多くの人に広く楽しんでもらえるよう予定されています。詳しくは下鴨映画祭公式ホームページをご覧ください。