ボランティアセンターは「活動したい人」「求めている人」の相談窓口で、宇治田原町社会福祉協議会が運営しています。
ボランティア活動はまず、「何かやってみよう」という自発的な気持ちが大切です。どんな活動があるのか、どんなことに気をつけたらいいのかなど、ボランティアコーディネーター(ボランティア活動の調整役)が相談にのります。
また、ボランティア活動を支援しやすくするため、活動希望者に対してボランティア登録を受け付け、加入を促進しています。
ボランティアセンター7つの役割
1. ボランティア相談、情報の提供
ボランティアセンターでは、活動先の紹介や地域の状況などボランティアに関する様々な情報を提供し、あなたの活動相談にアドバイスをします。
「ボランティアセンターだより」を奇数月初に発行し、あなたのお手元にホットな情報をお届けします。
2. ボランティア保険の窓口
ボランティア活動も「事故」はつきものです。万一の事故に備え、ボランティアセンターでは福祉の保険として「ボランティア保険Aプラン300円」や「行事保険」などを取り扱っていますのでご相談ください。ボランティア登録をすれば、センターが加入手続きを行い、保険料を一部負担(100円)します。
福祉事業者向けには総合補償制度「まごころワイド」があります。
3. ボランティアの活動希望者と援助希望者のマッチング(需給調整)
ボランティア活動をしたい人とボランティアによる援助を求めている人をつなぎます。また、斡旋活動の場を提供します。
4. ボランティア活動の応援
ボランティア活動であっても、活動経費は欠かせないもの。活動助成や活動に必要な機材を貸し出したり、ミニコミ紙をつくるための印刷機、ボランティアルーム(ミーティングスペース、ボランティアボックス)などを開放しています。
5. ボランティア講座、研修の実施
今すぐにボランティア活動をはじめるのはちょっとためらいを感じる方のために、ボランティア入門講座や体験コーナーなど楽しい企画を用意しています。
その他、ボランティア連絡会、ボランティアのつどい、ふれあいサロン(ボランティア)交流会なども開催し、活動者の横のつながりづくりを心掛けています。
6. 連絡調整
ボランティアセンターは、地域の福祉団体、行政や社会福祉施設などと連携し、安心して住むことができるまちづくりをすすめています。ボランティアセンターの有しているネットワークを活用してください。個人で解決することが難しい問題もボランティアセンターと相談し、調整を依頼することもできます。
7. 調査・研究
ボランティア活動に関するさまざまな課題や、地域のボランティアに関する参加意識、その他全般にわたって調査や研究活動を実施しています。
◆その他、ボランティアバンク運営委員会事業として、
- 学童・生徒のボランティア普及事業(福祉協力校の指定)
〔町社協指定〕・維孝館中学校 ・宇治田原小学校 ・田原小学校 - 社会福祉体験学習の実施
- 災害ボランティアセンターの運営(広報・研修・訓練・設備拡充)