社会福祉協議会では、いろいろな障害を持っておられる方が、気軽に地域に出ていろいろな人とふれあい、意欲的に生活していただけるよう、春・秋はグラウンドゴルフ、寒い冬は室内で楽しめるフラワーアレンジメントと年間を通じて生活応援をおこなっています。
12月24日(火)、午後1時30分よりやまなみホールの研修室にて、日本未生 西城周子先生に指導して頂き、花かごにお正月のお花をアレンジメントしました。皆さん真剣な表情で先生の見本を見ながら、「これもうちょっと切った方がいいかなぁ?」「この花どっち向きの方がいい?」とボランティアさんと相談をしながら楽しんでおられました。
皆さん同じ指導を受けながら、同じ見本を見てアレンジメントをされるのですが、いろいろな作品が出来上がりました。「昔は華道を習っててんよ。」とおっしゃる方もいれば、「これはセンスの問題やなぁ~」と頭を悩ませている方もいらっしゃいますが、皆さん集中して1時間程で仕上げられていました。
アレンジメントが完成した後は、風船相撲や歌を歌い1時間程レクリエーションを楽しみました。賞品があると皆さん真剣で、「汗かいたわ~」と楽しんでおられました。その後、民生児童委員協議会の女性部の皆さんが作って下さったカップケーキを頂きました。このお菓子も恒例となっていて、皆さん楽しみにされています。ケーキを頂きながら、皆さん「最近どうしてた?」「元気やった?」とお話を楽しまれていました。
綺麗な花カゴが出来たので、「良い年が迎えられるわ」と皆さん喜んで帰られました。障害者の集い「フラワーアレンジメント」は皆さまからお寄せ頂いた歳末たすけあい募金の配分金によって実施させて頂いております。