10月5日(木)、保健福祉センター機能訓練室で、「ご近所支えあい講座」の第三回目を開催しました。今回のテーマ「終活」に沿って三重平安閣グループ伊賀斎奉閣の1級葬祭ディレクター、阿部貴之さんを招き、エンディングノートの書き方について丁寧に教えていただきました。「書けるときに、書けるところだけ記入してください。」と声をかけていただき、月日が経ち、環境が変わると自身の考えも変化することから、「鉛筆等書き直せるものでの記入や、家族や知人、友人とコミュニケーション手段のひとつにしてほしい」との心を込めたお話に、参加者からは「早速書きたいと思います。」「大変大事な重いテーマのお話がきけました。」等、講話を聞いて受けた印象や感想をたくさんいただきました。
万が一の場合に備える〈介護・看病についての私の希望〉やこれからの人生を生きていくため、〈これからの人生をどのように過ごしたいか〉について書くページもありましたよ。また少し多めにエンディングノートを持参していただいたため、ご家族や兄弟姉妹に持ち帰られた方もいらっしゃいました。
【終活】は、昨年度の地域福祉懇談会で関心が高かったため、初めて企画をしましたが、26名もの方にご参加いただき、本当にありがとうございました!