平成28年3月4日、やまなみホールで3町村社協合同で災害ボランティア講座を開催しました。「山元町を襲った東日本大震災から知る防災」と題し、宮城県山元町社会福祉協議会 企画係長の髙橋和子さんにお越しいただきご講演いただきました。震災当時の災害ボランティアセンターの活動やその役割、未曽有の災害を通して得られた教訓等についてお話いただき、その後、災害対応カードゲーム「クロスロード」による実技を行いました。参加者さんたちは講演に真剣に耳を傾け、これからのボランティア活動の在り方や平常時の取り組みについて一緒に考えました。最後に「遠くにいる私たちにもでも出来ることはありますか」という参加者からの質問には「東日本大震災を忘れないでください」とおっしゃっていました。現在もなお続く、復旧・復興に向けたお話を聞かせていただく貴重な講座となりました。
本講座は、共同募金の助成により実施実施させていただいました。