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見守り新鮮情報 第508号 気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法

見守り新鮮情報 第508号
2025年4月10日
◆発行:独立行政法人国民生活センター◆
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気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法
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電話がかかってきて分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。分電盤を点検してすぐに「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。今までトラブルはなかったものの、何十年も交換していなかったため、信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。しかし、後からよく考えると高額ではないかと思う。工事を中止してほしい。(80歳代)
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<ひとこと助言>
★分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。

★分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。

★分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社等に相談しましょう。

★特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。困ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターが公表している情報をもとに編集・発行しています。

<参考>
「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意-2024年度に急増しています-
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250115_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html