1.福祉委員活動・地域福祉推進組織の設置
事業概要:地域福祉の担い手・推進役である福祉委員を設置して小地域活動を推進し、地域の福祉力を高めます。また、活動推進にあたり、民生児童委員等、様々な関係者で構成する地域福祉推進組織の設置を進め、効果的に地域福祉を進めます。
設置数:福祉委員 591人
2.ふれあいサロン活動等、小地域福祉活動の推進
事業概要:地域の中に住民による住民のためのふれあい広場(サロン)や地域の状況に応じた住民主体の福祉活動を推進します。
助成団体数:80団体(531回実施)
3.住民懇談会
事業概要:住民の福祉理解や福祉課題を明確にし、活動につなげる機会として開催します。
実施方法:小学校区等を単位に実施
4.当事者組織支援事業
事業概要:同じ課題を持つ者同士が、課題改善を図ることを目的とする、当事者組織の立ち上げと活動を支援します。
実施方法:町を単位とした関係団体懇談会や助成事業により支援します。
5.高齢者等見守りネットワーク
事業概要:高齢者や障害者等の配慮が必要とされる方が住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるよう京丹後市、警察署、区長連絡会等の推進機関、新聞や牛乳配達などの協力事業所と地域のみなさまがネットワークを組んで、日常生活や日常業務を通じてさりげなく見守ることにより異変を見逃さないようにしようという仕組みです。
6.雪下ろし、雪すかし事業
事業概要:大雪の被害により日常生活に支障をきたすおそれがある高齢者世帯及び障害者世帯等が、住み慣れた地域で安心して生活できるよう、除雪に関する地域の助け合い活動を支援しています。令和5年度から「雪下ろし助成事業」と「地域福祉活動支援雪すかし事業」に分けて事業を行います。
(1)雪下ろし助成事業
対象世帯の生活拠点となる建物の屋根の除雪を業者委託により行った場合、本会より対象世帯に除雪費用の一部を助成します(雪害対策本部が立ち上がっていない日対象)
1軒につき除雪費用の内、10,000円を上限として助成します(支払金額が10,000円未満の場合は、100円未満を切り捨てた額を助成します)
(2)地域福祉活動支援雪すかし事業
地域の助け合いとして除雪作業を行った場合の除雪費の一部として、本会より区に活動支援費を支払います。
1軒 1時間1,000円(同日に複数回同じ対象世帯で活動した場合、その時間を合算し、1時間までは1,000円、1時間を超える場合は、30分ごとに500円を加算します)(活動支援費の支払いは、除雪協力者の人数にかかわらず、1軒を単位として計算し、区に支払います)
(3)対象世帯
世帯に除雪作業ができる人がいない高齢者世帯及び障害者世帯、またこれに準ずる世帯であり、区長が支援を必要と認める世帯を対象としています。
なお、地域の助けあいとして活動いただける除雪協力者についても区に依頼をして登録いただいています。