今年度は、社協の地域福祉課と在宅福祉課が共同で福祉教育を進めようと話し合い、取組みを進めました。
当初は、瑞穂小学校4年生のみなさんにデイサービスの利用者さまとの交流をとおして福祉を学んでいただこうと、3回の授業として取組むだけでしたが、その取組みの中で、小学生の純粋なこころや積極的な関わりの姿勢、また利用者さまのいきいきとした笑顔が職員の印象に残り、さらにこのような機会が継続できないかという思いから、春休みを活用した「キッズボランティア」を行いました。
対象を小学校4年生から中学3年生までとし、今回は中学生1名、小学生9名が参加いただきました。なかには、毎日参加してくれた方もあり、利用者へのお茶出しや一緒にレクリエーションを楽しむなど大変にぎやかな2週間を過ごすことができました。
期間中は、小中学生の姿や利用者さまの姿が忘れられないくらい活気であふれており、終了した今では、少し寂しい雰囲気となっています。改めて、若い小中学生には、周りを元気にする力があると確信しました。この若い力をいかし活気ある京丹波町になるよう今後も取組を進めていきたいと考えております。