令和5年7月18日(火)に地域福祉活動研修会を開催しました。
この研修会は、地域福祉協力員、地域活動者、民生児童委員の皆様を対象に毎年開催しており、今年度は久御山町内で行われている2団体による居場所作りの実践報告と居場所作りに関するワークショップを行いました。
実践報告「実践から学ぼう!みんなの居場所づくり」では、NPO法人ひと・まち・ジャンクションの寺川麻依子氏から、いろんな地域に、たくさんの機会や場所ができてほしいと思っている。1人1人の「やってみよう!」がやがて地域、社会を変えていく、さまざまな活動を通して世代を超えた、たくさんの繋がりを作り、広げ継続させていくこと、思いをつなげていくことが大切と考えていると述べられました。
「いきいきサロン・誰でもサロン・わいわい体操について」では、島田地域福祉会世話役の谷村昌子氏から、令和元年から、誰でもサロンの輪投げ、令和3年から、いきいきサロン、令和5年からわいわい体操に関わってきた。民生委員をしていた経歴もあり、地域の居場所の重要性を感じていたので、現在の活動に繋がっていると話をして下さりました。
またワークショップでは、わたしたちにもできるんとちゃう?「やってみよう小さく始める居場所づくり」と題して、参加者が12班に別れて久御山町内で、既存の知っている居場所と、あれば良いと思う居場所を考え、あれば良いと思う居場所については、どうすれば実現できるかを考えました。